脱会者の主張について
◆教祖により、性的被害を受けたことについて
あくまで事実のみを回答すると、裁判において決定的な証拠は出なかったということです。時間を経過すればするほど、検証は難しくなるでしょう。
被害を受けたという人をうそつき呼ばわりするつもりはありません、現状では結局のところ、「事実」は誰にも確認できないということです。
◆過去、教祖が自身をメシアといっていたことについて
明確な記録が残っていないようですが、少なくとも当時の摂理メンバーにそう思わせる内容で通知されていたため
このような話が問題にあがるのだと思います。これは先生ご自身が回答しているように、メシアはイエス・キリストただ一人であり、先生はその使役者であり異なる存在として説明しています。
◆団体名を隠して伝道するのは違法?
私が知る限り、摂理では御言葉による福音伝道のほかに、運動・芸術などを通じての文化宣教も盛んに行われてきました。それぞれの活動を通じての伝道は、違法ではありません。脱会者の集まりでも議論にあがりましたが、むしろそれを取り締まることは宗教の自由を侵害する憲法違反になります。
◆摂理は自由がない?
よく、摂理を出て自由になったという方がいますが、確かに摂理はお酒や異性交際など禁じられており、キリスト教の中でもStrictな部類に入ると思います。
しかし、摂理の自由は、何より罪から自由になることであり、悪癖や欲望に縛り付けられていた自分自身を開放する真の自由を目標としています。
私自身、治せなかった性格や悪い癖を御言葉と信仰生活により克服し、今は本当に幸せを感じています。まるで背中に翼が生えたように罪の荷が軽くなりました。
是非、皆さんにも、罪から自由になる境地を経験して欲しいと思います。